旬のトマトを使ってシンプルで絶品、僕の大好きなトマトソースの簡単スパゲッティ
「スパゲッティ アル ポモドーロ」をご紹介いたします。
パスタには「ソースと麺との相性がある」って知ってました?パスタを美味しく作るコツはソースに合わせた麺を選ぶことが大事で、これさえ間違えなければ失敗は無くなるでしょう!
もう一つ美味しく作るコツは素材となるトマト選びです。料理の味は60%素材で決まります。トマトの目利きもご紹介いたします。
シェフはソースによってパスタの種類を変えてるみたいだけど
トマトソースにはどんなパスタが合うのか教えてほしいだペン!
OK!
ちなみに結論から言うと今回はブロンズタイプのスパゲッティーニを使います。
それは何故か!
スパゲッティの種類とタイプ、それからソースに使うトマトの目利きも踏まえてご紹介いたしましょう。
あくまでも僕の好みですが……
Andiamo!(行ってみましょう!)
スパゲッティの種類とタイプ
種類
ひとくちにスパゲッティと言ってもその太さや加工によって
種類とタイプがあります。
通常、太さ1.4㎜~1.6mmの棒状のものをスパゲッティと呼びます。
* 1.4㎜か1.5㎜……フェデリーニ
* 1.6㎜か1.7㎜……スパゲッティーニ
* 1.9㎜……………スパゲッティ
という感じです。
細いものはあっさりとしたペペロンチーノ等のオイル系に、
太くなるにつれてコッテリしたソース、ミートソース等に
合いますよ。
タイプ
*コーティングタイプ……表面がツルツルに加工されています。
ツルツルとた食感なので、のど越しが良いので
アーリオオーリオ系のオイルベースによく合います。
ペペロンチーノに使うと美味しいです。
なんかお蕎麦とかラーメン見たいだペンな
*ブロンズタイプ…………表面がザラザラに加工されています。
触ればわかりますが、ザラザラしているのでソースが絡みやすいです。
トマトソースやラグーソース(煮込みソース)又、クリーム系に適しています。
僕はボロネーゼ(ミートソース)やカルボナーラ、
アマトリチャーナに使ってます。
うどんに近いだぺん。
んーどうかな?………あっ、そー言えばカルボナーラうどんってあるしなー。何とも言えないけどね。
カルボナーラうどん?ペン太も食べたーい!
シェフは食べたのだすか?
美味しかっただすか?
卵とコショウがうどんとの相性バッチリでね。めっちゃボーノだったよ。
本当ですか!いいなぁ!
うらやましいでしょう!まあ全部ウソだけどね。
………
この”くだり”いる?
トマトの目利き
今回のパスタには缶のホールトマトではなく、旬のトマトを使いたいので
美味しい完熟トマトの選び方をご紹介いたします。
ここではザックリ「小ぶりのもの」と「大きなもの」に分けます。
*小ぶりのトマト……甘味が強いです。
*大きなトマト………ジューシーで甘味と酸味のバランスがいいです。
トマト選び2つの目利きポイント
① 柔らかくなった安いトマトを選ぶ
完熟した柔らかいトマト賞味期間が短いために”見切り”となり安く売られることが多いですが、味は美味しくなっているので「買い」です。但し早目に使いましょう。
② ヘタが大きく周辺がひび割れているものを選ぶ
こういったものは熟してから収穫されているので幹から栄養をたっぷりもらって育っているので味がいいです。
(直売所や道の駅などではよく見ますが、スーパーマーケットではあまり見ないです。もし見つけたら積極的に買いましょう!)
トマトソースには酸味があって味の濃いものがいいので
大き目で柔らかく熟しているトマトを使います。
作り方
パスタはブロンズタイプの「フェデリーニ」でもOKですよ。
材料
<2人前>
・トマト大 4個
・バジル 4枚
・ニンニク 1片
・パルミジャーノチーズ 適量
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・スパゲッティーニ 200g
①準備
大き目の鍋にお湯2Lを沸かして1%の塩(20g)を入れる。
トマトは1㎝角に切る。ニンニクは皮を剝いて潰しておく。
パルミジャーノはすりおろしておく。(粉チーズでもよい)
②
お湯が沸騰したらスパゲッティーニ200gを入れて少し
時間をおいてから軽く混ぜる。
(ゆで時間はパックの表示の1分前に設定)
③
フライパンにオリーブオイル30~40㏄と、潰したニンニク
をいれたら火をつける。ニンニクの香りがたってきたら取り出し、
トマトを入れて水分を飛ばすように軽く詰める。
④
パスタのパックに表示されている茹で時間の1分前になったら
湯から上げフライパンでソースに絡めてあおる。
⑤
塩で味を調え、粉チーズを混ぜてお皿に盛る。
仕上げにバジルと粉チーズをかけて出来上がり!
まとめ
缶のホールトマトではなく生の旬のトマトを使った
トマトソースのスパゲッティをご紹介いたしました。
<パスタ選び>
ソースがあっさりとしたものから濃厚になるにつれて、
麺の太さを細いのもから太いものに合わせていくと
より美味しくなるということ。
オイルベースのパスタにはツルツル食感の
コーティングタイプ、
それ以外はソースが絡みやすいザラザラした
ブロンズタイプをいい。
フェデリーニかスパゲッティーニで
ブロンズタイプを選ぶといい。
<トマトの目利き>
トマトは熟して柔らかくなった物や
ヘタが大きく周りにヒビの入った物を見つけたら、
積極的に買っていくといい。
これらのことをしっかり押さえておけば
簡単においしく[spaghetti al pomodoro]が
作れる事でしょう‼
コメント