本格的なトマトソース、美味しく作れたらイタリアンって感じでオシャレですよね。
トマト缶は季節を問わずいつでも手に入るし、作ったトマトソースは冷凍保存できますのでとっても便利です。
ここでは基本のトマトソースの作り方と人気の高いペンネアラビアータのレシピをご紹介します。
トマト缶で作るトマトソースのレシピ
トマトソースの材料と下ごしらえ
＜用意するもの＞
・フードプロセッサー
・ゴムベら
・木べら
・鍋
・包丁
＜材料＞
・ホールトマト缶…………1㎏
・ニンニク…………………2片
・玉ねぎ……………………1個（250g）
・ニンジン…………………120g
・バジル……………………2～３枚程度
・オリーブ油………………80㏄
・塩コショウ………………適量
＜下ごしらえ＞
ニンニクは潰しておく。
ニンジンを２㎝角に切り揃えフードプロセッサーでしっかりと回しておく。
玉ねぎも２㎝位に均等に揃え、フードプロセッサーで回す。
（この時あまり水が出ないように2～３秒間ずつ数回に分けて回す）
＊玉ねぎから水が出ると味と香りが抜けてしまうため＊
ホールトマトは手で潰すかフードプロセッサーで軽く回す。
（フードプロセッサーを使う時は回しすぎると種が潰れて苦みが出るので注意）
バジルは葉と茎に分けておく。
トマトソースを作る
①鍋にオリーブ油と潰したニンニク、バジルの茎を入れ、弱火で火をつける。
②香りが出たらニンニクとバジルの茎を取り出す。
③玉ねぎとニンジンのみじん切りを入れ、焦げないように水分が飛ぶまで炒める。
（色が付き、油が浮いてくるのが目安）
④ホールトマトを入れ始めは強火で沸いたら弱火にし、バジルの葉を入れる。
たまに木べらで混ぜ、焦げ付かないようにする。
⑤水面の揺れが段々ともったりとして重くなったら火を止める。
（最初の水っぽい状態から軽くとろみを帯びてきてソースっぽくなってくる。）
⑥塩コショウで調味する。やっと味がする程度にしておく。
３～４日位は美味しくいただけます。ジップロックなどの袋に空気を抜いて詰めておけば１か月位、冷凍保存ができます。
ペンネアラビアータのレシピと作り方
＜材料＞２人前
・ペンネリガーテ８０g
・鷹の爪………1本
・ニンニク……1片
・オリーブ油…20㏄
・トマトソース200㏄
・イタリアンパセリのみじん切り…適量
・塩コショウ…………適量
①先ず、大き目の鍋にお湯を沸かして１％の塩を入れておく。
お湯が沸いたらペンネを投入（１人前の目安は８０gです！）。
②鷹の爪1本を半分に切って種を抜き、ニンニク1片をみじん切りにする。
オリーブオイル約20㏄と一緒にフライパンに入れ、弱火にかける。
③ニンニクと鷹の爪の香りが立ってきたらトマトソース（１人前１００㏄）を加える。
ソースはペンネが茹で上がる30秒前に温めてお＜。＜ポイント②＞
④ペンネがパッケージに書いてある茹で時間通りかプラス30秒経ったら＜ポイント③＞、湯から上げてソースに絡める。塩コショウで調味し、お皿盛り付けパセリを振って出来上がり。
＊お皿に盛ったときにソースが少し足りないかなと思う位で丁度いいです。ソースはペンネの穴の中に入り込みますので！
ペンネアラビアータのポイント
ポイント①
ペンネは線の入ったもの（ペンネリガーテ）と線の入ってないもの（ペンネ）があり、ペンネリガーテの方はトマトソースが絡みやすいです。
ポイント②
ソースはペンネが茹で上がる30秒前に温めておく。
90℃以上のソースに90℃以上のパスタを合わせることでパスタに味が入り込みやすくなります。
この時、ソースを詰めすぎると油っぽくなるので要注意!!
もしそうなったゆで汁を足して調整しましょう。
ポイント③
ペンネなどのショートパスタはアルデンテのような固めに仕上げると食感が悪くなってしまいます。好みの問題ですが、何でもアルデンテがいいって訳ではないようですね。
以上ハンジーでした。ciao！ciao!
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