チーズを使ったナスの料理は好きですか?ナスといえばチーズとの組み合わせが大人気ですが、今回はイタリアンでは定番、「ナスのパルミジャーナ」のレシピのご紹介です。基本イタリア料理は家庭によって様々なレシピがあります。この料理もそうです。北から南まで家庭料理として作られていて家庭によってレシピは違います。これが正解というのはなく、どれも正解なんです。そのうちのナポリ風をご紹介します。
ナスのパルミジャーナのレシピ~ナポリ風
トマトソースを作る
・ニンニク………………………1片
・オリーブオイル………………40cc
・塩コショウ……………………適量
・バジルの茎……………………2~3本
・バジルの葉……………………2枚
①ニンニクを潰し、バジルの茎とオリーブオイルを鍋に弱火にかける。
②ニンニクの香りが立ってきたらバジルの茎とニンニクを取り出し、ホールトマトを手で潰しながら入れ中火にする。
③沸いてきたら弱火にしてバジルの葉を加え15~20分煮る。
④もったりとしてきたら塩コショウで調味して出来上がり。
ナスのパルミジャーナを作る
・長ナス…………………………8本
・バジル…………………………適量
・パルミジャーノチーズ………適量
・モッツァレラチーズ…………150~200g
・パン粉(細引き)……………適量
・小麦粉…………………………適量
・バター…………………………適量
・トマトソース…………………適量
①ナスを縦に3カットする。塩をたっぷりと振り15分置いたら(アク抜き)水を張ったボウルに入れ、塩抜きをする(何度か水を変える)。ナスを食べてみてやっと味がするくらいになったらOK!
*ここでナスの塩味が薄くないと 仕上がりがしょっぱくなる為。
②ナスを水から上げたらペーパータオルなどで水分を拭き取り、小麦粉をまぶす。
③ナスを揚げるか多めの油で揚げ焼きをする。
④バットか耐熱皿にバターを塗ってパン粉を振り、まだらに薄くトマトソースを敷く。
⑤揚げたナスを並べ、
パルミジャーノ、
トマトソース、
スライスしたモッツァレラ、
ちぎったバジルの葉
の順でのせる。これをもう1段繰り返し最後のナスを乗せたらトマトソースをかけ、パン粉を振りかける。
⑥ところどころバターを乗せ、オーブンで20分位焼く。
⑦常温ぐらいまで冷めたらお皿に取り分けてパルミジャーのチーズをかけバジルを飾って出来上がり‼
*常温位で食べると美味しいです。
ナスを美味しく食べる 意外と知られていない事‼ ~ハンジ―流の視点
ここまでナスのパルミジャーナの作り方についてご紹介してきました。
この料理はイタリアの北から南に至る家庭料理で各家庭で様々なレシピがあります。
今回はナポリ風のものをご紹介いたしました。
作るコツとして
ナスはあく抜きのときにしっかり塩抜きもして仕上がりがしょっぱくならないようにすることと、出来上がったら常温くらいの温度で食べるとなお美味しく召し上がれるということでした。
よろしければ試してみてください。
ではここからはナスを美味しく食べる意外と知られていないことをハンジ―の視点から3点ご紹介!
1つ目
先ず<ナスの目利き>ですが
・キズのないものを選ぶ。
・色、艶の良いものを選ぶ。
・額にトゲのあるものを選ぶ。
・ヘタの切り口が緑色のものを選ぶ。
・朝採れがあったら積極的にえらびましょう。
などです。
ここまではご存じの方も多いのではないでしょうか。
2つ目
では<保温方法>です。
・「冷蔵庫には入れない」です。
日の当たらず、あまり暑くない所に常温で保存がポイントです。
ナスは夏野菜の代表格、寒いのが苦手です。よく長い間、冷蔵庫に入れておいたナスを切ってみると黒ずんだ斑点が出ているのを見た事ありませんか?これは低温障害がおきている印です。こうなるとナスの甘味や味は損なわれてしまいます。
3つ目
次に<ナスのヘタの落とし方>です。
鉛筆を削るように先端をとがらせてヘタを落とし、先端部分5mm位も落とします。
野菜は茎から栄養をもらって育つため茎に近い程、味があります。しかしアクも強いので先端部分は切り落とす方がいいでしょう。
以上ハンジーでした。
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