ナスが主役のレシピ!「ナスの冷製スープ」サッパリイタリアンです。

料理レシピ

暑い日が続くと食欲がなくなりますよね。でも食べないとバテるし…
それを解決してくれるのが「ナスの冷製スープ」です。夏野菜のナスは熱くなった体を冷やしてくれます。そんなナスが主役の冷製スープのレシピをサッパリとしたイタリアン風にご紹介いたします。

主役のナスについて~ナスを美味しく頂こう!

保存方法

意外かもしれませんがナスは冷蔵庫での保存はNGです。

冷蔵保存をすると低温障害をおこして逆に傷みやすくなります。
種が黒くなったらその印で味も落ちますので注意です。

あまり空気に触れないように紙などに包んで常温で保存するようにし、
なるべく使う分だけ買うようにしましょう。

目利き

ナスの旬は大体6月~10月ぐらいです。

この時期ならどれも美味しいですが、ナスは鮮度のいいものほど美味しいので「朝採れ」などがあったら積極的に買いましょう。

目利きとしては
・ヘタが太く張っているもの
・ヘタに三角のトゲがあるもの
・皮がツヤツヤして光沢のあるもの
です。

ナスの冷製スープのレシピ

レシピ

<材料>
・ナス………………4本
・玉ねぎ……………1/4個
・バター……………20g
・ブイヨンスープ…70g
・牛乳………………70g
・生クリーム………70g
・日本酒……………大さじ1
・ローリエ…………1枚
・イタリアンパセリ…適量
・パプリカパウダー…適量(カレーパウダーでもよい)
・エキストラバージンオリーブ…適量
・塩・白コショウ……適量

ナスの冷製スープ 作り方とコツ

①ナスは魚焼き用グリルかオーブンにに入れ皮が焦げるぐらいまで焼く。
*ナスは油を使わず火を入れると仕上がりが軽くなります*

②その間に玉ねぎをスライスして鍋にバターと共に入れ弱火にかける。
(弱火で色が付かないようにじっくりと炒める。)
玉ねぎは甘味と旨味を出すだけで、香ばしさを付けたくないため*

③ナスが焼きあがったら焦げた皮を取り除き玉ねぎを炒めてる鍋に加える。
皮はナスが熱いうちにむくとむきやすいです*

④日本酒を入れてから強火にしブイヨンスープと牛乳、ローリエを入れひと沸かしさせる。生クリームはここで入れる。
*生クリームを先に加えて火を入れすぎると分離する可能性があります*

⑤塩、白コショウで調味し氷せんにかけて冷ます。

冷めたらミキサーで回しスープが重いようならブイヨンか牛乳で調整する。
(ローリエを取り除くことを忘れないように!)

⑦冷たいお皿に盛りパプリカパウダー(カレーパウダーでもよい)を軽くかけ、エキストラバージンオリーブを回しかけてイタリアンパセリを飾る。

ハンジ―
ハンジ―

Buonapetitto

(召し上がれ‼)

 

ナスの冷製スープ作り方のまとめ &アレンジメニュー~ハンジ―流

 

ここまでナスの冷製スープのレシピをご紹介してきました。

夏の暑い日が続いて食欲が落ちた時、夏バテ防止にナスがおすすめです。
材料も手に入りやすいですし、作り方も至って簡単!

なによりオシャレに仕上がるので大切なお客様やお友達に御馳走してあげると喜ばれます。

ナスの冷製スープの作り方のまとめ

作り方のコツは
・ナスはオーブンか魚焼きグリルで油を使わずに焼くこと。
・玉ねぎのソテーで色は付けない。
・ナスに合う日本酒を使い、
・生クリームは最後に入れる。
等です。
また、ナスについては

ナスは冷蔵保存させないこと。
目利きは「ヘタの張ったもの」「トゲのあるもの」「皮がツヤツヤしてるもの」を選ぶということでした。

アレンジメニュー ナスのバーニャカウダソース~ハンジ―流

最後に僕なりのアレンジメニューとして

ナスのバーニャカウダソースをご紹介いたします。

端的に言ってしまうとこのメニューはナスのスープの濃度を濃くして、それに焼いたナスをくぐらせて頂くもの。つまりナスをナスのソースで食べるといったものです!

同種類どうしの相性は最高なのでぜひやってみたください!

<作り方>
①ナスを輪切りにするか縦に切るかお好きな形に切り、軽く塩を振りアクを抜きます。

②浮き出てきた水分を拭き取り、オリーブオイルを適量振りかけて魚焼きグリルやフライパンで焼きます。

*ソースを作る

簡単に言えば、重めのもったりしたスープを作り、塩の代わりにアンチョビペーストを入れるという感じです。

1.ナスの冷製スープを手順①~④まで作ります。→→→→ナスの冷製スープ 作り方とコツ

2.塩コショウはしないでアンチョビペーストを味を見ながら足していき、ホイッパー等でかき混ぜながら少し濃いかなぁ位になったら冷まします。

3.粗熱が取れたらミキサーでもったりした位の濃度にします。ソースはこれで出きあがりです。

焼きあがったナスをソースに付けて召し上がってください!

ソースは温かくても冷たくても美味しいです。
ナスだけでなくパプリカズッキーニ人参オクラなどなど他のお野菜でも美味しく頂けます。

ちなみに
温かいソースはバーニャカウダ(イタリア語で温かいソースの意)と言い、
冷たいソースはバーニャフレッダ(イタリア語で冷たいソースの意)と言います。一般的なイタリア語ではバーニャは「温かい」の意でカウダは「お風呂」の意ですが、
バーニャカウダという料理はピエモンテ地方の料理でして、こちらの方言では「お風呂」ではなく「ソース」という意味となります。

 

ハンジ―
ハンジ―

Ciao!Ciao!

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