スパゲッティ―ボンゴレビアンコを食べたとき「ジャリッ」とした食感を感じたことはありませんか？せっかくの美味しい料理も一気に台無しになってしまいますよね。
そんな事がないように「アサリの効果的な砂抜き方法」と美味しい「スパゲッティーボンゴレビアンコ」のつくり方をご紹介します。
アサリの効果的な砂抜き方法。
アサリの砂抜きなら僕にお任せください。
アサリ砂抜きに用意するもの
先ずはアサリ。
・網のついた少し深めのバット
・アルミホイル
・塩
・水
・ザル
この他、釘があったら１～２本。無くても大丈夫です。
アサリ砂抜き手順
①バットに水を入れ、3％の塩分濃度になるように塩を入れます。
②水をよく混ぜ、塩を溶かしたら釘を入れ、網をはり、そこにアサリをのせます。
吐いた砂をアサリがもう一度吸わないようにする為に網を張ります。
③塩水はアサリがギリギリ被る程度にします。
アサリが管を水面から出せるようにします。
④次にアルミホイルを被せてバットに蓋をします。
⑤アルミホイルの蓋に数か所穴を開け、暗くて涼しい場所に２時間以上置きます。
（前の日に仕込む場合は冷蔵庫に入れましょう。）
塩分濃度3％はアサリの住んでいる海水と同じですね
住んでる環境と同じにすることでアサリは活発になり、砂を吐きやすくなるんですね。
⑥２時間以上経ったらザルにあけ水を流しながら、ザルに擦り付けるようにして洗います。
（一晩置けばほぼほぼ大丈夫です。）
美味しいスパゲッティ ボンゴレビアンコの作り方
ここは私がご説明いたします。
材料（２人分）と下準備
・アサリ………３５０～４００g
・ニンニク……1片
・イタリアンパセリ…適宜
・白ワイン…………適宜
・エキストラバージンオリーブオイル・…適宜
・スパゲッティー二かフェデリーニ…200g
アサリは砂抜きをしておき、
ニンニクは包丁の腹で軽く潰しておく。
イタリアンパセリは粗みじん切りにしておく。
大き目の鍋に塩１％のお湯を沸かしておく。
パスタはソースがあっさり系なのでスパゲッティーより細めのフェデリーニかスパゲッティー二がいいです。
作り方
①鍋に塩分濃度１％のお湯が沸いたらスパゲッティー二を入れ、少ししたら軽くかき混ぜまる。
②フライパンにオリーブオイルを敷き、潰しニンニクを入れ中火にかける。
③ニンニクの香りが出てきたらニンニクを取り出しアサリを入れる。
アサリを入れる時フライパンの中にに火が付かないように一旦フライパンを火からはずすといいです。
フライパンの中に火が着くと一瞬で焦げ臭くなってしまいます。
④アサリの殻が少し開いてきたら白ワインを６０㏄位入れ（フライパンの中に火が入らないように気を付けて）イタリアンパセリを入れ、蓋をする。
⑤アサリの殻が完全に開いたら一度アサリを取り出す。
⑥スパゲッティー二は表示ゆで時間の１分半前になったら鍋から上げ、フライパンの中でソースを麺に吸わせるようにする。（水分が足りないようなら少しゆで汁を足す）
⑦ソースが白濁としてきたら火を止めエキストラバージンオリーブオイルをかけ、先ほど取り出したアサリを入れて、軽く混ぜたら皿に盛りつける。
ここで激しくあおったりするとアサリの殻が割れるので注意しましょう。
最後にイタリアンパセリ、お好みでコショウを振り出来上がり。
Ｂuonappetito!召し上がれ！
まとめ
「アサリの効果的な砂抜き方法」としては
・網を敷いたバットに海水と同じ3％の塩水を、
・アサリがギリギリ被る位まで入れ、
・アルミホイルを被せ、涼しくて暗い所に２時間以上置く。
・ザルに擦り付けるように洗って完了！
「スパゲッティー ボンゴレビアンコ」の作り方として
気を付けることは
・フライパンにアサリや白ワインを加えるときに中に火が着かないようにする事。
（焦げ臭くなってしまうから)
・パスタは早めに湯から上げてフライパンでソースを吸わせながら仕上げる。
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