プロフィール

美味しいものは人を幸せにする!

美味しい料理を食べることが好き、作ることが好き!

センスや技術は要りません。
家庭で出来る簡単なものから手の込んだ絶品メニューまで、

又、街で出会った美味しいもの、美味しい野菜の直売所等も
イタリアンシェフ歴10年のハンジ―がご紹介していきます。

美味しいものを見つけたら人に教える又は作る。
そうすると人は喜ぶ。そして自分も嬉しいし楽しい!
だからまた教えたり作ったりする。
また喜んでくれる。自分も嬉しくて楽しい!
これの繰り返しです。

「美味しいもので人の気持ちを上げたい、幸せな気分になりたい」
という方の少しでもお役に立てたら嬉しいです。

私は料理という仕事で「人として」を学んだ!

私は15年以上料理の仕事に関わって、12年間イタリアンのシェフ(雇われですが)をしてきました。

料理することが大好きでほぼ毎日朝10時から終電の0時まで仕事し(その間休憩は約30分)でも大変とか辛いとかいうことはなく、帰ってからも気になる所は自宅のキッチンで研究したりしてました。マニアックで引かれるかもしれせまんが…

休みは週1日で、その休みの日も自ら車で野菜や魚の産地に出向いて食材を見て回ったり仕入れしたりしていました。なので本当の休みはお正月3日間と夏休み2日間だけでした。
でも喜んでくれるお客様の笑顔を考えると楽しくて仕方がありませんでした。

自分で買いに行って料理することで「料理にセンスや技術はあまり必要ない、大切なのは素材と知識」だと身をもって知りました。

いろんな刺激と学びと楽しい毎日とは反して徐々にお店の業績は下がっていき3店舗あったお店も2店舗閉店。その赤字もカバーしきれなくなってきたのは何と無く聞かされるようになりました。

そのころからチーム内の人間関係も家族の関係も悪くなってきて全てがマイナス方向に向かってました。しかしこういうことがないと人は学びません。
料理以外にも人間関係やビジネス、自己啓発の本を読んだりして失敗や反省するべき点をたくさん学びました。

さあこれからという時、お店のオーナーから「申し訳ないがこれ以上、続けられなくなりました…」と閉店の話です。もうこのお店で大好きな料理が出来ない…。お客様の笑顔が見れない…。

閉店を公表して最後の1ヶ月は常連のお客様で連日満席でした。お客様から感謝のこもった手作りのエプロンや高級タオル等たくさんのものを頂いたり(思い出すと今でも熱い感情が溢れそうになります)最後は毎日涙、涙のお別れになりました。
「お店はこんなに愛されていたんだな」と感じました。感謝の気持ちでいっぱいです!

現在はありがたいことにこの経験を活かして転職先では仲間とは尊敬し合える人間関係を作り、笑顔の職場環境となっています。大好きな料理も続けられています。

街の美味しいものをシェアする楽しさや料理のレシピや私の経験を通して学んできたもの等、皆様のお役に立って喜んで頂きたくこのブログを書いてます。

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